パラリンピックつながりで、こんな絵本もあります 🙂
表紙を見ると、どうしてこれがパラリンピックと関係あるの?と思われるかもですが…

Susan Laughs
ハードカバー – 2000/9, ペーパーバック – 2011/3/7, Jeanne Willis(著), Tony Ross(イラスト) amazon.co.jp

スーザンは、笑うよ。
歌うし、パパに腕を持ってもらって、びゅーん!ってくるくる飛ばしてもらうこともできるよ。

ブランコもできるし、おばあちゃんを驚かすことだって。
ダンスも泳ぐことも楽しいの。

ほら、みんなと一緒でしょ?

でもね、実はね…

と、最後のイラスト1枚で
スーザンは足に障害があることが分かります。

ここにいきつくまでに、スーザンはこんなことができるよ!
というのが、たーくさん書かれていて、
そっか、身体に不自由なところがあっても
こんなにみんなと同じように楽しく遊ぶことができるんだ、とハッとさせられます。

障害のある場所にもよると思うのですが
そして当たり前ですが、
障害=何もできない、一緒に遊びにくい、のではないのですよね。
そういう考え方は、育つ環境によって、
おそらく自然にこびりついていってしまうもの。

自分の身体に不自由があっても、そういうお友達がいても、
いろんなことができるね、みんなと一緒に楽しく遊ぶことできるよ、
と素直に学べることができる絵本かなぁと思います 🙂

“Susan sings”
“Susan dances”
“Susan swings”
などなど、とってもシンプルな文章なので、簡単に読み聞かせできます。


※本の形式、出版社などによって、内容、デザインなどが多少異なることがあります。

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