ある日、ウサギの家族の家の前に捨てられていた、オオカミの赤ちゃん。
娘のDotが「みんな食べられちゃうよ!」って言ってるのに、ママとパパは「可愛い!うちで育てましょう♡」って。 そんなの困る~!!! 😯 

Wolfie the Bunny
ハードカバー – 2015/2/17 Ame Dyckman(著) Zachariah OHora(イラスト) amazon.co.jp

*ペーパーバックは2016年6月に発売です。

そりゃ、ウサギだもん。オオカミ怖いよね。
でも、パパとママは怖くないみたい。どうしてだろう??
パパとママ、可愛い可愛いって、オオカミがご飯食べてるところ写真に撮るのに一生懸命なの。
そんなに可愛い?

たくさん食べて、どんどん大きくなっていくWolfie。
ある日、Wolfieが家にあるニンジンを全部食べちゃったから、Dotがお遣いに行こうとすると、Wolfieも手伝いたいと一緒についてきて…

そしたらなんと、スーパーで「YUMMY BUNNY(美味しいウサギ)」と描かれたTシャツを着た大きなクマがWolfieを食べそうに…!(たぶん、ウサギの着ぐるみを着てたからウサギだと思ったのか!?顔はオオカミだけど!笑 ←さりげないけど、この前のページで、ウサギの着ぐるみをママが着せてるのも見どころ笑)
さぁ、Dotはこの隙に逃げるのか!?それとも…!?

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この絵本だと、Dotの弟はオオカミという設定ですが、
もしかして、お姉ちゃん、お兄ちゃんになりたての子どもたちには、妹や弟がオオカミ(というか全然違う種類の生き物)のように思える瞬間もあるのかも…なんて思ったり。
だって、パパとママも、とられちゃうんだもん。
だから余計にパパとママがオオカミを可愛がるのが気に入らなかったのかなぁ。

でも、一緒に暮らしていく中で、きっと気が付いたらこの小さな赤ちゃんも大事な家族として受け入れて、自分が守らなきゃいけない存在として思えるようになっていくのかも 🙂

どんな感じかは↓こちらの動画でチェック!

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