春!ですねぇ♡
春らしさを、カラフルで美しいイラストで表現した絵本を見つけました 🙂
2016年発売の絵本です。

Abracadabra, It's Spring! (Seasonal Magic)
ハードカバー – 2016/2/16 Anne Sibley O’Brien (著), Susan Gal (著) amazon.co.jp




(画像:ウェブサイト「STUDY FOR COMMON THINGS」スクリーンショット goo.gl/7pQmFn 2017/3/30)

Three blue eggs sit there, matching.
Open sesame!
They start hatching.

※open sesame=開けゴマ
※hatch=孵化する

そうか!「開けゴマ」って、open sesameで、そのままなんですね(笑)

「open sesame」で、まるで鳥の卵が孵ったように、春って、確かにまるで魔法をかけたような季節ですよね。
木々が芽吹いて、いろんな花が咲いて、ツバメ(swallow)が戻ってきたり…。

このほかにも、

A little green shoot comes into focus.
Alakazam!

※shoot=若枝、新芽

緑の若い葉っぱ(新芽)が目立ってきたところに、「アラカザーム!」と魔法をかけると…

Now, it’s a crocus.

と、その葉っぱにクロッカスが咲いたり 🙂

「Alakazam」これも、アブダカダブラみたいなマジックワード。
突然何かが起きたり、形が変わったり、そんなマジックをする時によく言われる言葉みたい。
日本語でいうと「ちちんぷいぷい」のもうちょっと、おおげさ版みたいな感じかなぁ。。。

ちなみに、「Alakazam」を検索すると、ポケモンのキャラクターがでてきます(笑)
しかも、このキャラクター、日本語では「フーディン」。全然違う…

↓↓↓ この説明を見ても、ポケモンのことは私にはちっとも分からないのですが…

●フーディン
ユンゲラーがさらに進化したのがフーディンです。脱出のマジックで知られ、「アメリカで最も有名な奇術師」とされているハリー・フーディーニが名前の由来といわれています。この名前は本名ではなく芸名。当時の人気マジシャンの名前を参考にした名前なんだそうです。この「ケーシィ」「ユンゲラー」「フーディン」の名前は、日本国内版だけのもので、北米版など海外で販売されたポケモンでは別の名前になっています。
・ケーシィ⇒Abra(アブラ)
・ユンゲラー⇒Kadabra(カダブラ)
・フーディン⇒Alakazam(アラカザム)
他にも人名が由来とされているポケモンがいます。

(抜粋:マイナビ学生の窓口『ケーシィ、アーボ、カビゴン……あのポケモンの意外な名前の由来とは!?』https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/30460 )

ということで、英訳されると、なんだかまるっきり違う名前になるようで、結構いろんなブログなどで紹介されています…(笑)ケーシィ → ユンゲラー → フーディン、と進化するキャラクターらしく、とにかく揃ってマジックワードを使った英名になっています。

もしかしてポケモン好きな子は、このフレーズ知ってる!と反応がある絵本かも?
(と、思ったけれど、ポケモンを英語で遊んでないと分からない話でしたね…^^;)

分からない単語があっても、これはなんだろう~って、調べると、↑こんな予想外のことまで知れたりして(笑)、絵本を読むのが楽しくなります♪

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