そういえば、3月2日はドクター・スースさんの誕生日だったらしく、いろんな絵本関連のサイトなどで話題になってましたね。誕生日を祝われる作家さんて、すごいなぁ…。
米大統領夫人のメラニアさんも、この日の「National Read Across America Day」を記念して、病院の子どもたちに『Oh, the Places You’ll Go! (Dr Seuss)』を読んであげてたり、ドクター・スースな1週間だったイメージ。

ということで、インターに務めている友人が、ドクター・スースの作品の中でもオススメと言っていたのを思い出しまして、今日はこちらの絵本のご紹介を 🙂

Green Eggs and Ham Book & CD (Book and CD)
ペーパーバック – 2005/1/5 Dr. Seuss (著) amazon.co.jp ※ハードカバーは1960年の発売です。



はてさて、緑の卵とハムって何だろう…
この料理が何からできているのかは、結局分からないので置いておいて(笑)

サルのような鳥のようなサム(いつの間にか、Samが”Sam-I-am”という名前になる 笑)が、長い帽子をかぶったモジャモジャのおじいさん(?)に、緑の卵焼きと緑のハムを食べない?とひたすら勧めるお話。Amazonの商品説明には、『「Sam-I-am」のしつこさといったら、まるで電話でセールスする人のよう』と書かれています(笑)

Do you like Green eggs and ham?
I do not like them, Sam-I-am. I do not like Green eggs and ham.

そう、このおじいさんは、緑の卵とハム、好きじゃないんですね~
でも「Sam-I-am」は、これなら食べる?じゃあこれならどう??って、どんどん勧めるの。

Would you like them Here or there?
(中略)
Would you like them in a house?
Would you like them with a mouse?

こっちで食べたらどう?それともそっちがいい?
あ、それか家の中で食べようか?それがダメなら、ネズミさんと一緒にどう??

な~んて、ネズミと食べたら食欲落ちそうだけど(笑)

もちろん、おじいさんは、

I would not like them Here or there.
I would not like them Anywhere.
I do not like Green eggs and ham.
I do not like them, Sam-I-am.

ここだって、そっちだって、どこだって、好きになるわけないだろ~。
緑の卵とハムは嫌いなんだ。
嫌いなんだよ。

あぁ、リズムよく読めると楽しい♪

そんなこんなで、「Sam-I-am」は逃げるおじいさんを車で追いかけて、一緒に木に登ったり、電車に乗ったり、船に乗ったり、海に落ちたり、それでもしつこく「Try them! Try them!」って勧めてくるの。そして、もう面倒になったおじいさんは、もうほっといてくれるなら食べるよ、食べてみるから…(´Д`)と、食べてみたら…

そう、なんとなく想像がつきますよね(笑)
「〇〇〇は△△△なんだ!」って信じてきたことと、体験することは実は別かも。
なんでも嫌がらずに試してみたらどうかしら?なんて提案をしてくれる絵本でもあると思います。

特にストーリーに感動する!という類の絵本ではないですが、英語のライミング(韻)を楽しめる絵本ですね 🙂

↓こちらがオリジナルのカセットの音源。下の動画の音声もオリジナルのような気もしますが、どうも違う種類のようで、私はこちらのほうが好き♡

↓絵本の中身を見ながら楽しむならこちら 😉

※本の形式、出版社などによって、内容、デザインなどが多少異なることがあります。

オバマ大統領も読み聞かせしてます♪ こんな風に読めたら楽しい 🙂

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