親が持つ「子どもたちへの願い」って、たくさんありますよね。
元気で育って、できれば良い学校へ行って、やりたい仕事について、良いパートナーを見つけて、、、とか？ 欲張りだけど、きっと親なんてそんなもの（笑）
そういう願いをもっと根本的なところで、子どもに願う、そんな親の気持ちが書かれた絵本。
New York Times でもベストセラーにランクインした作品です。
ハードカバー – 2015/3/31 Amy Krouse Rosenthal(著) Amy Krouse Rosenthal(著)
“I wish you more give than take” (「もらう」より多く、与えられる人になってね)
“I wish you more we than me“(「私」より「私たち」を大事にしてね)
と、全ての文章が、
“I wish you more___than___.” というスタイルで書かれたシンプルな絵本になっています。
“I wish you more WOO-HOO(やったー)! than WHOA(ありゃりゃ)!”なんて
子どもにも分かりやすい文章から、
“I wish you more pause than fast-forward.”
(「早送り」より「ひと一息」を。→ 立ち止まってゆっくり「その時」を楽しめたら、楽しい発見がたくさんあるよ、早送りのような人生じゃなくていいのよ) とか、ちょっと抽象的な文章もあるので、言葉を足さないといけない場面もありますが
それはそれで、これはこういう意味なんだよ、とお子さんとゆっくり時間をかけて
話をするのに向いている絵本になっているかなと思います 🙂
(日本語はすべて私の意訳です)
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