先日の続き。こちらは、どうして人を叩くのはどうしてダメなの?という理由も教えてくれる絵本になっています 🙂
ペーパーバック – 2009/3/15 Martine Agassi (著), Marieka Heinlen (イラスト)
最初の1ページは、もうひとつの『Hands Are Not for Hitting』と同じ感じで、
Hands come in all shapes, sizes, and colors. There are lots of things your hands are meant to do.
手は、形もサイズも色も様々。「手がやるべきこと」はたくさんあるよね。
そして、挨拶したり、コミュニケーションをしたりするためのものだよ、と教えてくれます。
でも、前回の絵本とちょっと違うのは、人を叩くシーンが出てくるところ。
There’s something that hands are NOT for. Hands are not for hitting. Hitting isn’t friendly.
Hitting hurts.
手がやってはいけないことがあるよ。
手はね、人を叩くためにあるんじゃないの。人を叩くことって優しくないよね。
叩かれると痛いんだよ。
How does it feel when someone hits? It hurts a person’s body. It hurts a person’s feelings, too.
I’m sorry.
誰かに叩かれたら、どう思う?体も痛いけど、心も傷つくんだよ。
ごめんね。
と、どうして、人を叩くのはダメなの?を、分かりやすい絵とともに説明してくれています。
そして、
どうして叩くのかな?
一緒に遊んでくれなくて悲しかったから
あのおもちゃが欲しくて羨ましかったから
いじめっ子がやってきて怖かったから
妹が自分の物を持っていくのが嫌で怒ったから
など、子どもにもわかりやすい理由を挙げていて、そして「叩く」のではなく、「言葉」で表現することもできるよね、と教えてくれます。
前回の本も、今回の本も著者が同じです。
『Hands Are Not for Hitting 』をバージョンアップさせて、ページを増やして、もっと細かい説明を加えたたものが、『Hands Are Not for Hitting (Best Behavior)』な感じですね。
※本の形式、出版社などによって、内容、デザインなどが多少異なることがあります。
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