近い親戚が亡くなり、先週からちょっと茫然としている今日この頃ですが、そんな時に子どもに読んであげたい絵本を見つけたので、ご紹介します。

I Miss You: A First Look at Death (First Look at Books)
ペーパーバック – 2001/1 Pat Thomas (著), Lesley Harker (著, イラスト) amazon.co.jp



Death is a natural part of life. All living things grow, change, and eventually die.
When someone dies their body stops working – they stop breathing and their heart stops beating. They can’t think or feel anymore. They don’t eat or sleep.

こんな風に、分かりやすく「死ぬ」とどうなるの?ということを教えてくれます。
本や映画の中では悪い人が死ぬんだけど、実際は良い人も死んじゃうんだよ、なんてことも。

そして、問いかけます。

What about you?
Has anyone you know died? How did they die?

死んでしまうとどうなるの?

普通はお葬式をして、亡くなった人を知っている人が集まって最後のサヨナラをするんだよ、とも絵本の中で教えてくれています。
「死」という概念が完璧に分かっていない小さなお子さんでも、お葬式を経験、そしてそれを覚えていたら、自分の経験とリンクして、あれが死んじゃうということなんだ、と少しは理解してもらえるかなぁ。

When someone you love dies it can feel as if your heart has been torn in two.

※torn(tearの過去分詞形):裂ける、~を引き裂く
愛する人が死んでしまったら、それはまるで心が2つに引き裂かれたように感じるかも。
まさに今、こんな感じ。

楽しい絵本はもちろんだけど、自分たちの経験とあわせて、読んであげる絵本を選択してあげられると良いですよね。
文章量はそれなりにありますが(各ページごとに2~3文)、難しい単語は出てこないので、比較的簡単に読み聞かせできる絵本かなと思います。


※本の形式、出版社などによって、内容、デザインなどが多少異なることがあります。

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