あぁ、あっという間に年賀状の足音が聞こえてくる季節になりましたね…
そろそろ落ち葉も待ってくるこの季節。
寒くて外に出るのが嫌になってきますが、この絵本を読んだらお散歩が楽しくなるかも♪
ハードカバー – 2005/9/1 Lois Ehlert(著) amazon.co.jp
葉っぱの山の中に「Leaf（葉っぱ）Man」がいたんだよ。
紅葉がお顔で、どんぐりが目、栗がお口。
でもね、昨日、風が吹いて、リーフマンがどこかに行っちゃったの。
最後に見た時、リーフマンは東に向かっていて、、、
a Leaf Man’s got to go where the wind blows.
風に吹かれて、鶏の横を通り過ぎ、
沼地を目指したと思ったら、
アヒルにガチョウ、七面鳥や、畑のカボチャの上を通り過ぎて…
と、ページをめくるごとにいろんな自然の風景が広がりますが、
ここに出てくる動物や植物も、葉っぱで表現されているんです。
読まずにパッとページをめくると、ただ葉っぱが乱雑に並べられているように思えますが、
文章を見ると、あぁ！確かにこれ鶏だよね！お魚さんまで葉っぱで！とちょっと感動します。
赤、黄色、緑、オレンジ、茶色と、随分、葉っぱがリアルで綺麗だなぁと思ったら、
どうやら本物の葉っぱを使っているみたい。
著者のLois Ehlertさんはコラージュが得意な作家さんだそうで、
なんとあの「Chicka Chicka」シリーズののイラストもこの方だそう！
すでにこのページでも2冊ご紹介してました（＾＾；
「Chicka Chicka 1, 2, 3」、「Eating the Alphabet」
こんな風に葉っぱで、人や動物、食べものに見立てることができたら、
秋のお散歩がより一層たのしくなりますね♪
文章は1ページに1文程度で、ちょっと調べたい単語があるかな～という
感じですが、イラストを見てるだけでも楽しめちゃう絵本だと思います 🙂
うちの娘はまだ破くので…実際に見るのは来年かな（笑）
あぁ、でも1冊欲しい…。
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