さぁさぁ、新しい学期が始まってますね。そんな新しい季節にピッタリの1冊。
新しい「学校」君が子どもたちを迎え入れるのにドキドキしちゃう可愛いお話です 🙂

School's First Day of School
ハードカバー – 2016/6/28 Adam Rex (著), Christian Robinson (イラスト) amazon.co.jp



夏、土地を掘り起こして、基礎を作って、レンガを積んで…小学校が新しくできました。
学校の名前は「FREDERIC DOUGLASS ELEMENTARY」。開校するまで、Janitorという名前の男の人が床を拭いたり、窓を綺麗にしてくれてたの。
学校君とJanitorはお話もしちゃいます。

This is nice,” the school said to Janitor. “Just two of us.
Won’t be just us for long” said Janitor. “Soon the teachers will come, and then you’ll be filled with children.
(中略)
Don’t worry-you’ll like the children.

Janitor と仲良しだった学校君、二人っきりが楽しかったようで、子どもたちがやってくることにちょっとナーバスになっちゃったみたい。

学校が始まってみたら…

They opened and closed all of his doors and lockers, and drank water from his fountains…

あれあれ、まぁまぁ、、、ドアやロッカーを開けたり閉めたり(まぁドアなので、開閉されるものではありますけど 笑)、噴水の水を飲んじゃったり…しまいには、“I hate school” “This place stinks” な~んて言われて、学校君、とてもがっかりしちゃう。。。
※stink=悪臭を放つ

まさかの火災報知機が鳴ってバタバタするし、お昼には、友達のジョークで笑った子どもが鼻から牛乳で学校を汚すし…(でも、あのジョークはちょっと面白かったな)。
午後は、子どもたちが「形」の勉強をしているのを聞いたり、学校を嫌いって言ってた女の子がちょっとしたきっかけで微笑む姿を見れたり…。

そんなこんなで、やっと15時になって子どもたちが帰ったら、Janitorがやってきて…
学校君はこんなことがあってね、こうでね、こうでね、とお話をします。そして次に言ったのは…

Do you think…Do you think you could invite everyone to come back tomorrow?

あれま?
明日もみんなに来てもらうことできるかな?

・・・って!!(笑)

どうやら、学校君、自分が「Janitorの家」だと勘違いしてたみたい。
そして、1日で子どもたちのこと好きになっちゃったみたいだね♪

こんな季節に読みたい、ほのぼのした1冊です 🙂


※本の形式、出版社などによって、内容、デザインなどが多少異なることがあります。

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