寒いですねぇ…
今週末も雪の予報が出ている地域がありますね。
どうか少しの雪ですみますように…。

さっと夜空を飾ってくれるぐらいに降ってくれるぐらいなら、是非降って!と思うけれど…
大人になって雪の予報を見ると、「あ~、寒いのか~お願いだからあんまり降らないで~」なんて思っちゃう。

でも、こちらの絵本は、1999年にコールデコット・オナー賞を受賞した、雪が降ってくるワクワク感を思い出させてくれる作品です 🙂

Snow (Sunburst Books)
ペーパーバック – 2004/10/6 ボードブック – 2012/10/16 Uri Shulevitz (著) amazon.com



The skies are gray.
The rooftops are gray.
The whole city is gray.

ほんとにどんよりした曇り空。
そんな空に、ひとひらの雪(one snowflake )。

そんなちっぽけな雪を窓の外に見つけて
男の子は“It’s snowing”とワクワクし始めます。
(イラストの中にも、ポツっと1粒、雪を見つけることができます 🙂 )

でも、天気予報も降るなんて言ってないし…と、
大人は、
It’s only a snowflake. (ただの雪のかけらだよ)
It’s nothing. (なんでもないよ)
It’ll melt. (すぐ溶けちゃうわよ)

なんて、あっさりとした反応。

けど、1粒が2粒、3粒になり…雪は積り始めて
男の子は外に駆け出します。

そして、まるでその楽しさを表すかのように
なんとマザーグース・ブックスという本屋さんでは
店舗の装飾されていたマザーグースの人形たちが
壁から抜け出して外に出てきて、男の子と一緒に雪の中駆け回っちゃう。

ハンプティ・ダンプティと…
このお婆さんと、アヒル?は何だろう…と思って調べたら、
マザーグースって「童謡の総称」だとばかり思っていたのですが、
ガチョウ婆さん的な存在のキャラクターがいるんですね…!
「アヒルに乗ってどこへでも自由に飛んでいく老婆」のお話があるそうで…
そんなお話があるとは…!
マザーグースの絵本、実はまともに読んだことないので、これをきっかけに読み始めようと思います(笑)

ということで、話がズレましたが
次、雪が降る時は、その1粒目を見つけたくなっちゃいますね♡ 😀
短文ばかりで難しくないので、読み聞かせもしやすい絵本だと思います。


※本の形式、出版社などによって、内容、デザインなどが多少異なることがあります。

↓こんな歌に乗せた読み聞かせもありました 🙂

日本語版はこちら 🙂

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