東日本大震災から5年。このサイトを見てくださっているママの多くは、もしかしてまだお子さんを出産する前だったかもしれないですね。
まだお子さんにはちょっと早いかもしれないけど、いつか機会があったら、こんな絵本も役に立つのかもと思い、地震に関する絵本をピックアップしてみました。

Earthquake! (Discovery Kids)
1999/10/1発売 Bob Haduch(著) amazon.co.jp

↑5cmほどの立体的な絵本で、この左下の白いリングを引いて離すと、この街並みが地震が起こったかのように揺れるそうです。
文字だけでなく、視覚で表現してくれるから分かりやすいですね。そして、地震の原因や地球の構造などについても易しい言葉で説明してくれます。大人も感心する絵本かも。

Earthquake! (Natural Disasters)
2009/4/7発売Marion Dane Bauer(著) John Wallace(イラスト)

↑「Did you know the ground we stand on is moving all the time?」(今僕らが立ってるこの大地は常に動いてるって知ってた?)から始まり、「動いているのが分からないぐらいゆっくりなんだけど、時々、急に動くんだよ、それが『地震』なんだよ」、と、易しい英語で地震を説明してくれる絵本です。

Jump into Science: Earthquakes
2007/5/8発売 Ellen J. Prager(著) Susan Greenstein(イラスト) amazon.co.jp

↑こちらの絵本も、どうして地震が起こるの?地震はどこで一番起こっているの?地震が起きたらどうすればいいの?という気になる質問に答えをくれる絵本です。

Amazonサイトで販売されている英語の絵本をざっと探してみたところ、小さな子供が見ることができそうなイラストがついた絵本はこの3冊ぐらいでした。
小学生ぐらいになれば、もう少し内容の濃いもの、写真や写実的なイラストで表現されている本など、読めるものもたくさん出版されています。

いずれもアメリカで出版された絵本なので、日本とは違う表現、捉え方、また地震の対処の仕方などの表現が含まれているかもしれないので、適宜、日本ではこうだよ、という説明が必要な種類の絵本かもれしませんが、、、

「英語で楽しむ」以外の目的でも、英語の絵本を活用することができたら理想だなと思います。

 

 

そして、英語ではありませんが、英語の絵本を探している途中で出会った、こちらの日本語の絵本(&ご存じの方も少なくないと思います)。表紙は可愛いイラストですが、内容を見ると、特に子どものいる方は一度読んでおきたいと思う絵本だと思います。岩手県に実在する保育園のストーリーを基に描かれた絵本です。
はなちゃんの はやあるき はやあるき (いのちのえほん24)
2015/1/26発売 宇部 京子(著), 菅野 博子(イラスト) amazon.co.jp

↓こんな胸がしめつけられる画像の絵本も。。。
はしれ、上へ! つなみてんでんこ (ポプラ社の絵本)
2013/2/22発売 指田 和(著), 伊藤 秀男(イラスト) amazon.co.jp

 

5年前を振り返るとともに、どうか今あることの全てに感謝ができる1日となりますように。

 

 

定番から最新まで、いろんな英語の絵本、バイリンガルに役立つ情報を続々紹介しています!
このサイトの更新情報はこちらから。

Comments are closed.

Post Navigation