60年前から長~く親しまれている英語の絵本。日本語版も出てるので、知ってる人もいるんじゃないかな?ジェネレーションを超えた新たな読者のために、60周年を記念し、装いを新たにした絵本が2015年に発売になりました。

Harold and the Purple Crayon Board Book
ボードブック – 2015/9/29発売 Crockett Johnson(著, イラスト) amazon.co.jp

ある日、月明りの中、お散歩にでかけようとした主人公のハロルド。でも月がないのに気付き…持っていた大きな紫のクレヨンで、空に月を描きます。そして、道もなかったので、迷わないように道も描き、、、、いつの間にか大きな冒険が始まります。海を渡って、空を飛んで…、そう、全部子どもの空想からできている絵本なんです。

「One evening, after thinking it over for some time, Harold decided to go for a walk in the moonlight.」と1ページに1文ずつ易しい英語で書かれています。でも絵を見るだけで、内容が分かっちゃうのが、この本のすごいところ。

アニメーションを見てもらえたら一番分かりやすいかも 🙂 クレヨン1本でこんなに世界が広がるだ~とちょっと勉強になります(笑) これと同じように、鉛筆1本で子どもにストーリーを作って聞かせてあげられたら楽しいだろうなぁ。

日本語版は↓こちら 🙂

はろるどとむらさきのくれよん (ミセスこどもの本)
クロケット・ジョンソン
文化出版局
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