今日は文化の日。
ということで、世界7ヶ国の子どもたちを通してみる文化を優しいイラストで紹介した分かりやすい絵本をご紹介します。
2017年5月発売の絵本です 🙂

This Is How We Do It: One Day in the Lives of Seven Kids from around the World
ハードカバー – 2017/5/2 Matt Lamothe (著) amazon.co.jp



・イタリアのRomeo(ロミオ・男の子)
・日本のKei(ケイ・女の子)
・ウガンダのDaphine(ダフィン?・女の子)
・ロシアのOleg(オレグ)
・ペルーのRibaldo(リバルド?男の子)
・インドのAnanya(アナンヤ・女の子)
・イランのKian(キアン?・男の子)

7歳から11歳の7人の世界の子どもたちの生活を分かりやすいイラストで紹介されています。

例えば、
「This is where I live」と書かれたページには

・日本の少し縦に長い一軒家
・イタリアの赤オレンジの壁の長方形の一軒家
・ウガンダの木と泥で作られた家
・ペルーのお父さんが立てたという家

が描かれていたり、

・This is how I go to school(学校への行き方)
・This is what I eat for lunch(お昼のメニュー)
・This is how we wear(着るもの)
・This is how we play(遊び方)

などなど、その国の生活の特徴を伝えてくれます。

しかも、Amazonが提供している画像を見ていたら、巻末にそれぞれの国の家族の写真が載っていて…

まさか!?

と思ったら、これは実在する子どもをモデルに描かれた絵本なのだそう。

小さいころは外国の生活や文化を理解することって難しいような気がするけれど、こういった分かりやすいイラストだと、世界にはいろいろな国や文化があるということが伝えやすいですね 🙂

ちなみに、写真のページには

but that doesn’t mean the millions of people who call those same countries home have exactly the same tastes and experiences.
Not everyone in Peru likes to play soccer, and not everyone in Japan eats fish for breakfast

同じ国を故郷だとしていても、全ての人が同じ味覚や嗜好、経験を持っているわけではないよ。
ペルーにいる人すべてがサッカーをするのが好きというわけではないし、日本にいる全ての人が朝ごはんに魚を食べるわけではないしね。

と、大まかな文化の違いを紹介しつつも、同じ文化の中でも家族や個人によって、ライフスタイルや伝統は異なるものなんだよ、と書いてくれているのも嬉しい 🙂

▼公式トレイラー

▼YouTubeで公開されている読み聞かせ動画を参考までに…


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